こんにちは、当サイトの管理人です。
今回は、ポメラニアンのしつけに関する体験談をご紹介します。
しつけ方法や、その効果などがわかる体験談です。
ポメラニアンの吠え癖のしつけを4歳から開始
49歳男性、千葉市中央区在住です。愛犬の犬種はポメラニアンです。
しつけを始めたのでは、少し遅いのですが、4歳からです。
吠え癖がなかなか治らず、しつけすることにしました。
ポメラニアンは吠える犬種で有名なので、小さい頃は仕方ないと思っていましたが、4才になっても良くならない、というか、むしろ酷くなっていました。
散歩中、他の犬をすれ違うときは、必ず吠えまくり、飛びかかろうとしていました。
ポメラニアンという犬種は見た目の可愛らしさと違って、非常に勇敢で、相手の大きさは関係ありません。
特にうちの犬は怖いもの知らずで、ラブラドールだろうが、秋田犬だろうが、果敢に向かっていきました。これは走っている車やバイクに対しても同様です。
しつけ教室で習った2つのしつけ方法について
このままではいずれ事故に繋がると思い、しつけ教室へ行くことにしました。
いくつかのしつけ教室に通い、しつけには大きく分けて2つのやり方があることが分かりました。それは、おやつを使うか、使わないかです。
おやつを使うやり方は、吠える状況になりそうな場面で、おやつを手に持ち、犬の注意を飼い主の手に向けさせる。
吠えそうな状況で、おやつを少しづつあげる。吠えそうな状況を逆に好きにさせる。
おやつを使わないやり方は、リードを短く持ち、吠えたら、思いっきり後ろへ引っ張り、犬を驚かす。
お座りさせて、落ち着かせる。立ち上がりそうになっても、強制的にお尻を下へ下げて座らせる。
どちらかというと、おやつを使わないのは男性の先生、おやつを使うのは女性の先生が多かった気がします。
私も最初はしつけにおやつを使うのは少し抵抗がありました。何となく犬を甘やかしている気がしたからです。
ですが、先生からお話を聞いている内に、厳しくすることだけがしつけじゃないことが分かりました。
合わせたしつけ方で吠え癖が改善された
うちの場合は色々試した結果、合わせ技で吠え癖が改善してきました。
吠える状況のレベルによって、こっちに興味がなさそうな犬とすれ違うような場合は、強制的に座らせて落ち着かせる。
こっちに興味深々で向こうから吠えてきているような場合は、おやつを手に持ち、犬の注意を向ける。
ようやく吠えることも少なくなり、事故の心配もなくなってきました。
しつけについて色々試している中で分かってきたことは、まず飼い主が犬の行動の先を読むことの大切さです。
犬が吠えるこのは、自分に危害を加えるかも知れない対象が近づいていること、そして、その対象から飼い主を守るためです。
犬が吠えるのは当然なのかも知れません。
ですから、飼い主が先読みして、犬が吠えなくていい状況にしてあげることが大事だと思いました。
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今回の体験談は以上になります。
当サイトでは、他にも多くの方の体験談を掲載していますので、そちらも参考にしてみてください。
ちなみに、管理人が一番参考にしているのは、世界で活躍するドッグトレーナー森田誠さんのしつけ法です。