こんにちは、当サイトの管理人です。
今回は、ビーグルのしつけに関する体験談をご紹介します。
しつけ方法や、その効果などがわかる体験談です。
生後5ヶ月のビーグルにトイレトレーニング
37歳、女、埼玉県大宮市在住です
しつけした犬の犬種はビーグルです。5ヶ月からはじめました
トイレトのしつけは、ペットショップに100日を超えて残っていた仔犬を迎えたので「ケージではトイレトレーで排泄する」ことは何の問題もなく、自分でトレーに向かっていました。
しかし、リビングに出すと全くトレーに向かわず壁や家具に失敗ばかり。
持ち家ではないので、リビングでもトレーにすることを覚えてもらおうと、リビングの壁の一辺にトイレトレーを3台並べてトレーに乗って排泄してもらう所からスタートしました。
上手に出来る様になったトイレのしつけ方法
はじめは壁や家具、リビングのトレーに排泄していましたが、段々とトレーのみとなり(8ヶ月齢)、3台のトレーの中でもどれか2つになり、最終的にトレー1台で排泄できるようになりました。
半分くらいトレーにするようになってからは、トレーでしている時に「ちっち(トレーに)ちゃんとだよ」と声をかけ、そろそろトイレかな?という素振りの時に「ちゃんとだよ、ちゃんとだよ」と声をかけると他でしそうになってもトレーに向かうようになりました。
教えるのに怒ったりすることも必要なく、していい場所が分かれば外さなくなりますね。
余ったトレーは、取り替えようにローテーションで使っています。
観察してなおした噛み癖のしつけ方について
噛み癖のしつけですが、1歳くらいまでは、目に付いたものはとりあえず噛みたい!とガブガブする仔犬でした。ケージの中でもトレーやキャリーを留守番中に噛み壊してしまうことも…
最初は、噛んだら痛いよ!とか、駄目!とか伝えていましたが、噛みたいから噛むのではなく、お腹ぎ空いていたり喉が渇いていたり、遊んで欲しいときに手にじゃれついてくるのがわかってきました。
手を噛むモーションにはいったときに、「どうしたい?ごはん?おみず?あそぶ?」と聞いてみました。
1番目が輝いた事をやっているうちに、ガブガブしなくても「どうしたいか」ヒトはくみ取ってくれるものと分かったのか、ガブガブせずに座って待っていたり、伏せて待っていたりするようになりました。
時々気がつかないままにしていると…ガブガブくるのは、こちらの観察不足ですね。
愛犬の吠え癖(無駄吠え)の理由を理解する
吠え癖のしつけは、ビーグルは特にむだ吠えの多い犬種と言われますが、何かを伝えたいときに吠えるので、吠えるより早く何がしたいのか動いてあげると段々と吠える回数が少なくなりました。
吠えたらやってくれた、と覚えてしまう前に、どうしたいか先回りする事がいいかもしれません。
吠えなくてもいいと理解すると、噛み癖と同じく吠えずに座って待っていたりするようになります。
初めて飼う犬だったこともあり、いい子に育って欲しいと思い、家に来て慣れた頃からしつけを始めました。
しつけの教科書のような本に沿ってやっていましたが、厳しくすると逆に粗相したり威嚇吠えたりがあったので、この子には本に沿って進めるしつけは向かないのだと思いました。
ヒトがこうしなさい、と強制するのではなく「この子がどうしたいのか」考える方向に自分の考えで変えて育てていました。
ネットで強制しない「共生する」しつけなどは参考にしました。
犬の性格に合わせたしつけ方が大切
しつけの効果はありました。
「犬のしつけ」の本に当てはまらない生来の性格の子もいるのだな…とつくづく思いました。
その生来の性格を無視して「犬のしつけ」を続けていたら、噛み癖や威嚇吠えも治らず大変だったかもしれません。
しつけの本に沿って育てられる子も居ますが、そうでない子も時間はかかるかもしれませんが、接し方で穏やかな子に育つものなんだなぁと、1歳6ヶ月を迎えた今、改めて思っています。
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今回の体験談は以上になります。
当サイトでは、他にも多くの方の体験談を掲載していますので、そちらも参考にしてみてください。
ちなみに、管理人が一番参考にしているのは、世界で活躍するドッグトレーナー森田誠さんのしつけ法です。