ビーグル

こんにちは、当サイトの管理人です。

今回は、ビーグルのしつけに関する体験談をご紹介します。

しつけ方法や、その効果などがわかる体験談です。

 

生後三ヶ月のビーグル犬のしつけを本で勉強

皆さんはビーグル犬をご存知でしょうか。かの世界的に有名なスヌーピーのモデルになった犬です。

茨城県つくば市で、当時15歳の高校生だった私(女)は、飼い始めるまではビーグル犬どころか犬についてもまったく知識がない状態でした。

生後三ヶ月で他家からビーグルを譲り受け、それから家族の一員としての生活がスタートしました。

まず、しつけの本を片っ端から買ってきて読みました。

犬全般について書かれているものと、ビーグル犬や柴犬などの犬種ごとに書かれているものがありましたが、犬種ごとに書かれている本の方がとても役に立ちました。

なぜなら、飼い始めて知ったことですが、犬は犬種によって性質が多岐にわたるからです。

個別の性格を超えて、まずは大まかに犬種の持つ性質を把握することがとても重要に思えました。

 

噛み癖と無駄吠えのしつけを選んだ理由

ビーグルは短毛種ですが抜け毛が多く、こまめなブラッシングが欠かせません。また垂れ耳の犬種なので蒸れやすく、ケアが大変でした。

性格は、良く言えば「明るい、元気、快食快便快眠、運動大好き」、しかし裏を返せば「うるさい、落ち着きがない、太りやすい」と困ったことになりやすいです。

ただしこれは幼犬期~成犬期のことで、老犬になるととても大人しい性質に変わりました。

しつけは「あちこちにある物を噛まないこと、無駄吠えをしないこと」を重点的に行いました。

なぜなら噛みぐせがひどいと電源コードや危険なものを噛んで事故になってはいけないと思ったからです。また田舎とはいえ、四六時中吠えることは迷惑になると考えたからです。

 

数ヶ月でおさまった噛み癖のしつけ方法

おもちゃなど噛んで良いものと、クッションや家具など噛んではいけないものを区別して根気強く教えていきます。

しつけ本を読んで特に気を付けた点は、その場その場でしっかり叱ることです。

犬はあとから、あの時ああだったから~と叱られても何のことか分からない、とあったので、いけないことをしたらすぐにその場でダメ!と短く分かりやすくをモットーに叱りました。

メリハリが大事ともあったので、やめたときは「よーし!」とすぐに誉めることもしました。

おかげで噛みぐせは数ヵ月でおさまったように思います。

 

無駄吠え(吠え癖)のしつけ方に苦戦したが…

しつけで苦戦したのは「無駄吠え」で、特にビーグル犬はもとが狩猟犬で、飼い主に獲物のありかを教えるべく歌うように鳴くことを期待された犬種でした。

ですので、鳴き声に関しては窮屈な思いをさせてしまったなあと思います。

結局、無駄吠えを完全になくすことはできず、来客時や周囲の騒音でスイッチが入ってしまって鳴き始めた時は抱っこで落ち着かせたりと手間がかかりました。

しかし老犬(14才頃~)になり耳が遠くなるにつれて吠えることはなくなりました。

しつけのほとんどは根気強く、長期間実施する気持ちで行うものがほとんどだと思います。もしかしたら犬の性質上、完全になくすことは不可能なこともあるかもしれません。

だからこそ、犬の性質をよく知った上で飼い始めれば犬も飼い主も幸せなのかなと思います。

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今回の体験談は以上になります。

当サイトでは、他にも多くの方の体験談を掲載していますので、そちらも参考にしてみてください。

 

ちなみに、管理人が一番参考にしているのは、世界で活躍するドッグトレーナー森田誠さんのしつけ法です。

森田誠さんのサイトはこちら