こんにちは、当サイトの管理人です。
今回は、パピヨンのしつけに関する体験談をご紹介します。
しつけ方法や、その効果などがわかる体験談です。
落ち着きのない生後半年のパピヨン
私は28歳、長野県佐久市に住む専業主婦です。うちにはパピヨンという犬種の愛犬がいます。
飼ったときから元気がよく、家の端から端まで走り回っているような子なので、落ち着いてほしい時に落ち着いてもらうため、しつけをすることにしました。
愛犬は息を切らして暴れ回ったりするため、来客時は大変だったのです。
始めたのは飼い始めてから3ヶ月後、愛犬はそのとき生後半年でした。
しつけをし始めるには少し遅いかもしれない、教えててもずっと出来ないかもしれない、という不安がありましたが、3ヶ月間教えてもできなかったら諦めると決めて、始めました。
ペット専門雑誌に載っていたお座りのしつけ方法
教えたのは、「おすわり」です。どんなに元気に走り回っていても、おすわりと言えば座ってもらう、というのが理想でした。
教えて出来たあとはおやつをあげます。これは、当時読んでいたペット専門の雑誌に書いてあった方法です。
これをすればおやつがもらえる、と頭に擦り付けるのです。
初めはとても難しいものでした。おすわり自体を知らない愛犬は、教えようと思っている私が、構ってくれるものだと大暴れ。
いつも遊んでいる人形を探しに飛び回り、見つけたら私に見せつけてきます。
その状況ではどうしようもないのでおやつを見せると、愛犬はそれに釘付けです。
そのときに「おすわり」と言い、お尻を地面に押すようにして、おすわりをさせます。でもすぐに、立ってしまうのです。それを何度か繰り返しました。
ストレスにならないよう時間を決めたしつけ方を続ける
大変だったのは、おやつを見るとクルクル回ってしまうことです。毎回そうするので、おすわりをさせる余裕がありません。
お尻をうまく地面につけるタイミングがないのです。
あまり長い間しつけをしていると愛犬のストレスになってしまうため、1日5分と決めていました。
それを3日続けたある日、少しずつ、座る動作を自分からするようになりました。
初めのうちは一瞬座ってまた回るという感じでしたが、それでも大きな進歩でした。
こんなに早く出来るようになるんだ、と驚いたのを覚えています。
しつけに焦らず平常心が大切
一瞬座った隙をついて、お尻を地面に押し付けます。
おやつを見せて数秒間、また回り出しそうならおやつを鼻の先まで持っていってじっとさせます。ついに愛犬はおすわりを、1週間で習得しました。
これが出来るようになったことで、来客時も安心していられます。
今では、元気に騒ぎ出してもソファに連れていっておすわりと呼びかければ、おやつがもらえるまで黙って座れるようになりました。
しつけの際に気をつけることは、常に平常心を心がけることだと感じました。
飼い主の焦りは犬にマイナスの影響を及ぼします。
何度やって出来なくても怒ったりせず、出来た時にたくさん褒めてあげれば、犬にとってもストレスフリーで続けることができます。
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今回の体験談は以上になります。
当サイトでは、他にも多くの方の体験談を掲載していますので、そちらも参考にしてみてください。
ちなみに、管理人が一番参考にしているのは、世界で活躍するドッグトレーナー森田誠さんのしつけ法です。