こんにちは、当サイトの管理人です。
今回は、コーギーのしつけに関する体験談をご紹介します。
しつけ方法や、その効果などがわかる体験談です。
子犬のコーギーを譲り受けて初めての室内飼い
50代、男性、栃木県宇都宮市在住です。
勤務先の出入り業者の社長から、「犬を飼わないか?」の声掛けがきっかけでした。
ある日、自宅に訪問して、玄関を入ると、けたたましい犬の鳴き声です。お出迎えの犬種は、コーギーでした。
防犯の為に吠えていると思ったのですが、そればかりではなく、子犬を生んで子育て中の為、危険を察知して吠えているとも思えました。
本来、人懐っこい性格の犬で、これほど吠える事は、ありません。
案内をされて仔犬のいる場所へ行ってみると、5匹の仔犬が足元に絡んできます。仔犬は、オスが3匹、メスが2匹でした。
4匹は、里親が決まっているそうで、最後の1匹を引き取ってもらえないかという相談を受けました。
残されていた仔犬は、メスで、抱きかけえてみると、とても大人しい子でした。これがきっかけで、仔犬を飼う機会が訪れたのです。
トイレトレーニングと散歩中のつけのしつけ方法
生まれて、2か月と言う事でしたが、引き取りを1か月先と決めました。
家の中で飼う事やしつけは初体験でした。フローリングの居間にケージを設け、周りはトイレシートでいっぱいです。
家の中で、床に鼻を向けた際は、「シートを素早く敷く」を繰り返していました。排泄の匂いを確認する事で、トイレの覚えは早かったです。
次にトライをしたしつけは、散歩からです。リード無しでの散歩に挑戦です。
とにかく、私の隣を歩かせる事を教え込みました。どうしても、リードを引いてしまう為、引いた時は「つま先で、お尻を軽く突く事」を思い付きました。
犬は、お尻を突かれると足が止まり歩行が中断します。この時、犬の目線で会話を行います。
これを繰り返す事で、やがて私の隣を歩くようになり速度も合わせてきます。
やがて、走る、止まるという動作にも反応が出来るようになります。
待てを散歩中に利用するしつけ方について
そしてもう一つ、「待て」を利用した方法です。食事の時、「待て」を教え込むと思いますが、これを散歩時に利用です。
最初は、好みのおやつを利用して行います。集中力を上げる為、人気の少ない場所で行う事です。
それは、「待てとお座り」をさせた状態から、私が立ち上がり、背中を向けて歩きはじめるのです。
最初は、おやつを食べてしまうでしょう。繰り返す事で、おやつのない状態でも「待て」が出来るようになってきます。
やがて、距離が伸び、長時間待っていられる様になってきます。
この繰り返しで、遠く離れた先で振り返り、「来い」という言葉をかけた時、喜び走り寄ってきます。
しつけが成功して遠方へも一緒に行動できるようになった
これらのしつけで、比較的、自由に犬をコントロールできるようになりました。
当然、近所の目線もある為、住宅街ではリードを付けた状態で散歩を行い、人気のいない場所でリードを外します。
軽いジョギングも行え、お互いの良いトレーニングにも繋がります。
こういうしつけの結果、比較的トイレの我慢ができる時間が徐々に伸びてきました。
最近は、ペット同伴の宿舎も増え、家族の一員として行動できる機会が増えました。遠方への移動中も、こまめな休憩を入れずに移動できる事も増えました。
トレーニング施設に預けて調教を行う事も可能でしょうが、お金をかけずに行えるしつけです。
調教師に引けを取らないしつけをできたと思っています。
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今回の体験談は以上になります。
当サイトでは、他にも多くの方の体験談を掲載していますので、そちらも参考にしてみてください。
ちなみに、管理人が一番参考にしているのは、世界で活躍するドッグトレーナー森田誠さんのしつけ法です。