柴犬

こんにちは、当サイトの管理人です。

今回は、柴犬のしつけに関する体験談をご紹介します。

しつけ方法や、その効果などがわかる体験談です。

 

室内犬として飼い始めた柴犬がギャング犬だった

私は群馬県の世界遺産でちょっと有名な富岡市に住む45歳の主婦です。

市内では中心部の富岡地区というところに、夫と小学生の息子と暮らしています。

息子が1年生のころ、ずっと息子が望んでいた「犬を飼う」ことにしました。

茶色の雌の柴の子犬。その時、3か月くらいだったと思います。

飼う前から、家の中で飼おうと決めていました。家の中で飼うと、人の言葉もわかるようになり、よりかわいさが増すと聞いていたからです。

ところが、この犬がギャング犬でした。

いえ、おそらく子犬っていうのはほとんどがそうなのだと思いますが、落ちているものをなんでも口にする、木の家具を片っ端からかじる、脱走する、無駄に吠えるなどなど。息子の教科書の端っこをかんでいたこともあります。

家族で疲れ切ってしまいました。元々、好奇心旺盛な性格のようでした。

 

色んなしつけ方を試すが改善されず、犬のしつけ教室へ

数か月間、しつけ本片手に私も頑張ってみましたがどうにも改善されず。

まだ子犬だしとも思いましたが、家の中で飼う以上はやはり、最低限のマナーは守れないと困るなと感じていました。

そんな時、車で走っていてたまたま見かけた「犬のしつけ方教室」の看板。

どうやら、市内に新しくできたドッグランやホテル、そしてしつけや訓練をしてくれる施設のようでした。

早速電話をして話を聞きに行きました。そこで知った悲しい現実があったんです。

柴犬は多く飼われている犬だけど、実は警戒心も気も強く、育て方と気質で最悪は飼い主に噛みつくようにもなってしまう。

保健所に飼い主によって持ち込まれる柴犬はとても多いそうです。手に負えなくなったという理由で。

 

プロのしつけ方法で無駄吠えもなくなり、つけもできるように…

実際その施設にも、噛んでどうしようもないから連れてきました、こちらでしつけても噛むようなら保健所に連れていきます、という飼い主もいるそうです。

でも、成犬になるとしつけはやはり難しいのですと言っていました。

話を聞き、私は早速週1回のしつけコースを申し込みました。

愛犬のために、これからも一緒に暮らしていくためにお金がかかってもちゃんとしつけようと。

やはりプロは素人とは違い、週1回、一日預けるだけなのですが犬はみるみる変わっていきました。

悪さをしていても「いけない!」といえばすぐに止めます。無駄吠えも同じく、すぐに止めます。

散歩のときにぐいぐいと引っ張る癖も、「つけ!」といえば私の歩調に併せてついてくるように。

車の通らない場所ではある程度自由にさせ、交通量の多い場所では横につかせて歩くので安心です。

 

今もしつけ教室に通い、継続する事で落ち着いた犬になった

大人になって落ち着いたこともあるのでしょうが、我が家の柴犬は穏やかで、お茶目なかわいい子になりました。

今では大事な大事な家族です。

しつけ教室は落ち着いてからもずっと通っています。

一日教室にいて、しつけを継続することでずっと落ち着いていられます。他の犬と戯れることも楽しみのようです。

老犬になって連れていけなくなるまではお世話になるつもりです。

自分で何とかすることはできませんでしたが、しつけの教室に救われました。

連れて行ってよかったと思っています。

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今回の体験談は以上になります。

当サイトでは、他にも多くの方の体験談を掲載していますので、そちらも参考にしてみてください。

 

ちなみに、管理人が一番参考にしているのは、世界で活躍するドッグトレーナー森田誠さんのしつけ法です。

森田誠さんのサイトはこちら