パピヨン

こんにちは、当サイトの管理人です。

今回は、パピヨンのしつけに関する体験談をご紹介します。

しつけ方法や、その効果などがわかる体験談です。

 

警戒心の強いパピヨンのしつけ

埼玉県所沢市で20年をすごし、21歳女性として単独でヨーロッパの旅行中に、退職後ブルガリアに住むイギリス人のカップルに出会いました。

彼らの手伝いをする代わりに一緒に住むことになった私を待っていたのは3匹の個性的な犬たちです。

保護施設にいる年をとった犬たちはなかなか貰い手が見つからないところ、その3匹のうちの一匹パピヨンのポピーは、とても運がよく彼らに引き取られました。

ストリートドッグとして保護された彼女ですが、引き取って一週間ほどで散歩時などの様子から、明らかに誰かに飼われていたことが分かりました。
 
警戒心が強く、他の犬たちのなかで一番体の小さいポピーは他の犬や私たちが近づくと突然威嚇をしはじめることがたくさんありました。

 

犬・人間慣れのしつけ方法や酷くなった吠え癖…

私たちは初めのころ、それが施設にいたときの彼女のくせであると考えました。

とくにポピーが寝ている時には、近づいただけの私たちにまで永遠と吠えつづけたり、威嚇をしたりするので、彼女が寝ているときには近づかないようにしていました。

3週間ほどが経ち、ポピーが環境になれてきたころには初めのころにはなかなかさわらせてくれなかった私にも、自分から近づいてくるようになりました。

ところが、その頃から、一日二回の食事の時間には、高音の家中に響き渡るような声で吠えるようになりました。

彼女が吠えるたび、他の犬たちも興奮し家の中は混乱した犬たちで収集がつかない状態になることが度々ありました。

私たちが大声で叫んでポピーを止めさせようとしても、犬たちの鳴き声でかき消されてしまい、なかなかうまくいきませんでした。

 

音を出す手軽で効果的なしつけ方法とは…

私たちは彼女が必要以上に他の犬たちや私たちに吠えるのを止めさせるため、インターネットでしつけの方法を探し始めました。

私たちが、吠え癖のある犬におすすめと見つけた方法は、空の500mlのペットボトルに3分の1ほどのお米をいれ、大きく振って音を聞かせるというものです。

ペットボトルのお米の音は思ったよりも大きな音で、吠えつづけていたポピーを止めるのにとても役立ちました。

彼女が食事時に興奮して吠え始めたときは、一度大きくペットボトルのお米の音を聞かせました。

最初、彼女はただ大きな音に怯えているだけのように見えましたが、何度も聞かせているうちに吠えることがいけないことわかったようで、一週間ほど経ったときにはペットボトルを彼女の目の前にみせるだけで、吠えるのを止めるようになりました。

今ではポピーが吠えることもすくなくなりましたが、彼女が万が一吠え始めたときは、私たちの誰かが「ダメ」というだけで、吠えるのを止めます。

手軽に用意できてとても効果的なしつけ方法だと思います。

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今回の体験談は以上になります。

当サイトでは、他にも多くの方の体験談を掲載していますので、そちらも参考にしてみてください。

 

ちなみに、管理人が一番参考にしているのは、世界で活躍するドッグトレーナー森田誠さんのしつけ法です。

森田誠さんのサイトはこちら