こんにちは、当サイトの管理人です。
今回は、ミニチュアダックスフンドのしつけに関する体験談をご紹介します。
しつけ方法や、その効果などがわかる体験談です。
生後半年の2匹のミニチュアダックスフンド
生後半年のミニチュアダックスフンドの兄弟を友人から2匹譲り受け、しつけをしました。
1匹はおとなしい性格でしたが、もう1匹は多少気性が激しく、来客があると吠える、興奮して足に纏わりついたままずっと遊び続けてしまう…。
そこで、纏わりついて離れない癖をなおすためのしつけを行うことにしました。
具体的には、ペットハウスをあえて来客を通すリビングルームに設置し、「ハウス!」の一言でハウスに素早く戻るよう、教えることにしました。
来客時にハウスをさせるしつけ方法
方法については早速、ネットや友人に聞き込みを開始し、いろいろと試しました。
まず大事なことは、当たり前ですがハウス嫌いにさせないこと。
ハウスを置く部屋、また部屋の中での位置は変えない。ハウスの前でご飯やおやつを与える。
また、快適なハウスにするべく普段の行動を観察しながら好み(素材やおもちゃ)を知り、グッズも充実させるなど、ハウス好きにさせる努力をしてみました。
おとなしい方の1匹は、柔らかい綿入りのミニクッションがお気に入りで、それをハウスに入れたらずっとハウスに入って寝ています。
食べるか寝るか、ほんとうにラクな性格です。
しかし問題のもう一匹は、多少ハウスを充実させたぐらいではハウスっ子にはなりません。
気性が激しい犬に効果のあるしつけ方
そこで、ハウス訓練として続けた具体的な方法はとてもシンプルです。
家族で協力し、一人が「ハウス!」と言ったら、もう一人がご褒美のおやつ(与えすぎないように少量ずつ)を手にハウスの中へ誘導。
そのままハウスの中で「待て」をさせ、そこまで出来たらおやつを与えてしっかり褒めます。
ハウスに行かなければ叱る、という方法もあるようですが、我が家では本当に悪いことをした時だけ叱ることにしているので、そうした方法は行いませんでした。
その結果、今でも来客によっては興奮するものの、家族の「ハウス!」の一言でちゃんと入るようになりました。
その後はずっとハウスに入っているわけではありませんが、一度入ると落ち着くようで、しばらくすると自由に自分の時間を過ごすようになっています。
しつけは根気よく繰り返すことが大切
しつけには飼い主側の根気が必要で、”同じ方法で繰り返し行う”ことが大事なのかなと思いました。
また、我が家のように来客に迷惑をかけるような場合は、来客の多い時間帯と同じ時間帯に訓練をするのも良いと思います。
それから、家族で暮らしている方の場合は人を変えながら皆が行うようにし、さらにできるだけ皆が同じトーンの声を意識しながら行うことで、家族の誰が「ハウス!」と言っても入るようになるのかなと思います。
もう一つ、併せて「待て」の訓練にも力をいれ、ハウスに入ってしっかり落ち着かせることも大事なのかなと思いました。
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今回の体験談は以上になります。
当サイトでは、他にも多くの方の体験談を掲載していますので、そちらも参考にしてみてください。
ちなみに、管理人が一番参考にしているのは、世界で活躍するドッグトレーナー森田誠さんのしつけ法です。