こんにちは、当サイトの管理人です。
今回は、柴犬(黒)のしつけに関する体験談をご紹介します。
しつけ方法や、その効果などがわかる体験談です。
生後3ヶ月の柴犬(黒)の甘噛みが酷くなってきて…
はじめまして、愛知県名古屋市守山区に住む30歳の女性です。
我が家では8年前に初めての柴犬(黒)を飼いました。
柴犬は飼い主に忠実だとはよく聞く話なので、少々安易にこの犬種を選んでしまったかもしれません。
柴犬の中でも特に黒柴は、気が強く頑固で初心者には育てにくいということは、飼い始めてから知りました。
2ヶ月くらいの黒柴の子犬を飼い始めてから1~2ヶ月ほど経った頃。子犬がこんなにもやんちゃでいたずら好きだとは知りませんでした。
特に手を焼いたのは噛み癖です。まだ生後3~4ヶ月ですが、歯の生え変わりでむずむずするのか、甘噛みがひどい時期でした。
放っておくといずれ本気で噛むようになると聞いていたので、いざしつけ開始です。
しつけ本で勉強した噛み癖のしつけ方法
すでに家族全員、軽く血が出るくらいには噛まれるようになっていたので、早急に対策が必要でした。
犬を飼ったのは初めてなので、しつけ本を購入してチャレンジしてみました。
おもちゃで遊んで引っ張りっこをしている最中などによく噛むので、噛んだらまず大きく低い声で叱る。犬は突然のことにびっくりします。
ですがそれだけではよく理解できないのか、我が家の犬はまたしばらくすると遊びと甘噛みを再開してしまいました。
そんな時は次のしつけの段階です。
噛んだらすぐに人間がそっぽを向いて無視する、あるいは完全に部屋を出て遊びをやめる。
これは結構効果的でした。
噛んだら無視をするしつけ方で…
特に母と私など、二人対一匹で遊んでいる際にはより有効に思えました。
噛んできたらすぐに立ち上がり、二人で背を向けて無視をします。
人間二人だけで楽しそうに話したりもして、間に入れないようにしました。
仲間に入れてほしくて寂しがるので、ちょっかいを出してきますが、ここはこらえて無視を続けます。
しばらく経ったら、遊びを再開しますが、また噛んだら同じことを繰り返します。
すると犬はなぜ自分が急に無視されたのか、自分なりに考えたようです。
可哀想に思ってもしつけは心を鬼にして続けること
はじめのうちは、無視をすると多少おろおろと周りをうろついていましたが、もともと気が強いので、次第に無視される状態に慣れてしまったようです。
犬の方も知らん顔して一人で遊んだりしていました。
ですが、おそらく今までは子犬ながらに人間よりも自分の方が立場が上だと思っていたみたいなのが、うまく逆転できたと思います。
だんだんと無視しなくても、ちょっと噛んだ時に「あっ!」と大きい声を出すだけで、「しまった」という風にすぐに噛むのをやめるようになりました。
それも徐々にする必要がなくなり、気づいたらまったく噛むことがなくなったのです。
しつけを始めたばかりの頃は、無視してきょとんとした顔をしている犬がかわいそうでしたが、そこは心を鬼にして続ければ、犬は必ずわかってくれます。
根気よく続けて本当に良かったと思っています。
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今回の体験談は以上になります。
当サイトでは、他にも多くの方の体験談を掲載していますので、そちらも参考にしてみてください。
ちなみに、管理人が一番参考にしているのは、世界で活躍するドッグトレーナー森田誠さんのしつけ法です。