こんにちは、当サイトの管理人です。
今回は、アイリッシュセッターのしつけに関する体験談をご紹介します。
しつけ方法や、その効果などがわかる体験談です。
アイリッシュセッターの赤ちゃんを育てる事になって…
現在、2歳になる男の子を子育て中の千葉県船橋市在住40歳主婦です。
子供を育てていてよく思い出すことがあります。
以前実家でペットとして飼っていた犬のアイリッシュセッター(メス)です。
妹が親の承諾も得ないまま生まれて間もないこの犬をお友達から勝手に貰ってきて以来、家族の一員となりました。
妹は親にこっぴどく叱られていましたが、貰ってきてしまったものは仕方ありません。
今までもインコや金魚等の小型のペットは飼ったことがあったのですが、犬のように大きくしつけの必要な動物ははじめてでした。
そもそも私たち家族は犬についての知識は乏しく、成犬になるとどのくらいの大きさになるかもわからなかったため、図書館で本を借りてきて調べることから始まりました。
室内犬として育てるために行うしつけ
アイリッシュセッターはアイルランド原産の犬種で鳥猟に用いられる猟犬とのこと。
成犬の写真を見て…大きい。一目でしつけが大変そうだという心配が湧いてきました。
自己主張が強く頑固な一面もあるので、幼犬期の頃から服従訓練は徹底して行うことが大事なようです。
しつけは主に専業主婦である母親が行っていました。
まず最初に教えたのがおしっこです。家に来た時は家中のあちこちにおしっこをしてしまい困りました。
外に犬小屋を設置し、外犬として飼う予定でしたが、とてもさみしがり屋な性格だったため、夜になると哀しそうな声で夜泣きをするようになり、結局家の中に入れ、玄関内で飼うことになりました。
おしっこは外(庭)でさせるようになり、繰り返すうちにおしっこうやうんちをしたくなると吠えて知らせることができるようになりました。
噛み癖をやめさせたしつけ方法
次に、噛み癖についてやめさせるようにしました。
成犬になった時、本気で噛まれてしまったら大変です。歯が生えてくる時期は歯がむずがゆいのか歯を当ててくることもありました。
しつけの本に書いてあった方法を実践してみます。
噛もうとしたら握りこぶしを口の中に押し込むようにします。すると自然と噛むのをやめるようになりました。
無駄吠え(吠え癖)をやめさせるしつけ方を考える
順調に見えたしつけですが、最大の難関が待ち受けていました。
うちの犬は無駄吠えが多く、身体が大きいこともあって鳴き声も大きく、苦情が来たことはありませんでしたが、この無駄吠えをなんとかやめさせる方法はないかと考えました。
まず、どんな時に吠えるのか、観察してみました。
すると、爆竹の音やボトルカーが自販機に詰め替えを行う音、また、嫌いな犬が家の前を通った時や気になる動きをする人間が通った時などに吠えることがわかりました。
結局、恐怖心から吠えているのだということがわかりました。
しつけに一番効果があったのは…
実際一心不乱に吠えている時はいくら止めようとしても夢中でなかなか正気に戻りませんし、心臓も驚くほどバクバクいってました。
しつけ本なども参考にし、色々試してみましたが、15年間の生涯、無駄吠えをやめさせることは出来ませんでした。
一番効果があったのは、吠え始めたらすぐそばに行って「大丈夫だよ」と話しかけ抱きしめることだったように思います。
子育て中の今、うちの息子も自己主張が強く頑固な一面があり、しつけに手をこまねいている状況で「当時の母も犬のしつけに大変だったろうな~」と懐かしく思いました。
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今回の体験談は以上になります。
当サイトでは、他にも多くの方の体験談を掲載していますので、そちらも参考にしてみてください。
ちなみに、管理人が一番参考にしているのは、世界で活躍するドッグトレーナー森田誠さんのしつけ法です。