こんにちは、当サイトの管理人です。
今回は、ヨークシャテリアのしつけに関する体験談をご紹介します。
しつけ方法や、その効果などがわかる体験談です。
生後半年のヨークシャーテリアの食糞症
私は30歳の女で岡山県岡山市の田舎暮らしです。
ヨークシャー・テリアのソラは生後半年の頃から一緒に住んでいます。
しかしソラはうちに来た当初からとんでもない癖を披露してくれたのです。
それは食糞症です!!字のごとく自分のウンチを自分で食べるのです。
私が一緒にいる時にはソラが食べ始める前にすぐに片付けることで防いでいましたが、留守中にはどうすることもできません。
その上散歩をすると、糞をきちんと片付けていない他の犬の糞まで食べてしまったのです。
食糞症について調べてみると、自分のウンチを食べることに特に害は無いようだし、小さいうちはよくあることだそうで自然に改善されるとの事でした。
でも他所のワンちゃんの糞まで食べるのは、少し怖く感じました。
1歳になっても治らず、効果的なしつけ方を探す
私はソラが1歳を過ぎるまでそのときを待ちましたが、一向に改善されません。
やっぱり見ていて気持ちいいものではないし、ソラが1歳を過ぎてすぐに食糞症を治すべく努力を始めました。
色々調べると食糞を辞めさせるためにはパイナップルが効果的だということが分かりました。
しかし私はソラにペットフード以外のものをあげたことがありません。
それに人間が食べても刺激があるパイナップルをあげることにどうしても抵抗がありました。
そこで掛かりつけの獣医の先生に相談すると、ソラの場合はアレルギーもないしあげすぎなければ大丈夫とのことでした。
かなりの効果が期待できるみたいだし、先生の一言で安心した私はさっそく試してみることにしました。
パイナップルを使ったしつけ方法を試してみると…
やり方は毎食餌を与えるときに一口サイズのパイナップルを一個食べさせます。缶詰などの加工品は糖度が高いのでダメです。
パイナップルのあの刺激を少なくするために一度火を通すことでソラもすんなりと食べてくれました。
また芯や皮の部分は消化できないので、身の部分だけを与えます。パイナップルを食べた後の糞は、とてもマズイ味になるようです。
パイナップルを食べさせてから初のウンチ。
どうなることか見ていると、一口食べていたけど後は残していました!
自分でも何かいつもと違う…というように何度も糞の臭いを嗅いでいました。
私はその姿をいつもよりオーバーリアクションで褒めて、ご褒美のおやつをあげました。
その後も同じことの繰り返しがしばらく続きました。
1ヶ月繰り返して食糞は完璧になおった
一口食べてみないと納得しないのか、毎回食べていましたが一週間ほどパイナップルを続けると全く食べなくなりました。
試しにパイナップルを与えることを辞めてみると、初めのうちはまた糞を食べていましたが回数は減ってきました。
それを繰り返すこと一ヶ月。
やっとペットフードだけを与えても、食糞をしなくなりました。
長い時間がかかりましたが、今では糞をする度に「早く片付けて!」と言わんばかりに吠えて教えてくれるようになりました。
口の周りがウンチ臭くなることもなくなり万々歳です。
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今回の体験談は以上になります。
当サイトでは、他にも多くの方の体験談を掲載していますので、そちらも参考にしてみてください。
ちなみに、管理人が一番参考にしているのは、世界で活躍するドッグトレーナー森田誠さんのしつけ法です。