こんにちは、当サイトの管理人です。
今回は、ワイヤーフォックステリアのしつけに関する体験談をご紹介します。
しつけ方法や、その効果などがわかる体験談です。
ワイヤーフォックステリアのトイレトレーニング
44歳、女性、東京都豊島区在住です。
しつけをした犬はワイヤーフォックステリアのオスです。
犬のしつけを始めた年齢は、子犬の時に我が家に来た時からのしつけなので、生後6ヶ月くらいからです。
まず最初に、犬に教えなくてはいけないのは、トイレでした。
マンション生活なので、庭はありません。そうなるとトイレは家の中でしなくてはいけないのです。
トイレシーツをケージの中に敷いて、そのトイレシーツでするようにしつけをしなくてはいけません。
トイレは、何回も失敗しましたが、上手にできたら、ものすごく褒めたり、少しだけおやつをあげたりしました。
トイレは、割と早く覚えられたと思います。
苦労した噛み癖のしつけ方法
ワイヤーフォックステリアなので、基本的にはあまり言うことを聞かない犬種です。
とても苦労したのは、噛み癖でした。飼い主のやることが気に入らなければ、噛んで怒りを表現します。
これは、もし他人を噛んだらと思い、この噛み癖だけはしつけしようと思いました。
最初は、本気で噛んでくるので、血流があり、かなり痛いのです。その都度、ダメ、ダメと怒りました。それでもなかなかできないのです。
噛んだら、犬の急所の鼻を指でピンと叩くのです。これは痛いらしく、噛んだ手をすぐに口から離したりはします。
何回か怒っていると、噛むことはもしかして悪いことかもしれないと犬は思っているようでしたが、本能なのかすぐに気に入らなければ噛んできます。
ドッグトレーナーさんに聞いたしつけ方を試してみても…
お尻からモモのあたりを思いっきり叩けばいいとか、鼻を犬がキュンって鳴くまで強く叩いたほうがいいと、ドッグトレーナーの方などからアドバイスをいただきまし。
ですが、その通りにすると、余計にテリア気質をむき出しにしてくるのです。
叩かれたらちゃんとその分、飼い主を噛んできます。2歳近くになるまで、本気で噛んでくるのです。
私の手、足は犬に噛まれた跡がたくさんありました。犬に噛まれた跡は、簡単には消えないのです。
私は、どうしようかと途方にくれましたが、このまま犬に負けるわけにはいかないと思い、犬が噛んできたら、噛み返せばいいと考えたのです。
犬が私を噛んできたので、負けないぞと思い、犬の首を噛んでみたのです。
思いっきりは怖くて噛めませんが、でも噛んではいけないという気持ちを伝えるために、やや強めに噛んだのです。
その時の犬の顔は今でも忘れませんが、参ったって顔をしてました。
主従関係をはっきりさせることが重要
しつけを始める前に、私はとても重要なことを忘れていたのです。
それは犬と飼い主の関係です。飼い主が犬より上でなければ、何をしてもしつけはうまくいきません。
私は、犬の首を噛んだことによって、犬と私の関係が反転したのだと思います。
それから、かなり飼い主の言うことを聞くようになりましたが、11歳になった現在も、テリア気質は健在です。
そして、しつけすることによって、さらに学んだことは、犬を信じてあげる、犬に信じてもらえるという関係を築くこと、信頼関係ができれば楽しい犬との生活が送れるということです。
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今回の体験談は以上になります。
当サイトでは、他にも多くの方の体験談を掲載していますので、そちらも参考にしてみてください。
ちなみに、管理人が一番参考にしているのは、世界で活躍するドッグトレーナー森田誠さんのしつけ法です。